甥っ子から「釣りにまた行きたい」連絡があり、馬瀬川上流への鮎釣り予定をしていたが、急きょ渓流釣りに行くことになった。
場所はどうするか?馬瀬源流でも良いが多分釣れない・・、石徹白に久しぶりに行こうかな?とも思ったが庄川へ行くことに決めた。
朝3時起きで「ひるがのS/A」までひた走り、夜中唯一の釣り券が買える「ひるがの」のコンビニに寄る。辺りはまだ暗く、濃霧で視界も悪い。
実はこのコンビニ手前にあるy字を左折すると、峠越えで尾上郷へ行けるのだがなんだか懐かしさを感じる。
当時はまだまだ高速道路が開通していなくて、156号をひた走り夜明け前の真っ暗の「この峠道」をビクビクしながら走ったもんだ。
尾上郷・大黒谷
初めて来た時は、崖崩れで大黒ダム手前でストップ。ココからダムまで歩いた。
デカ岩魚が居そうな雰囲気だが、バックウォーターの谷はプ~さんが怖くて一度も入渓せず。
ダム下の出合い付近だが、夜中着でココまで来るときは「爆竹」鳴らしてから仮眠(つ∀-)オヤスミー
大黒谷にそそぐ3本の各沢にも毎回入った。
ココに来るときはいつも6月で、ダム下から入渓し釣り下がり、帰りは山菜を取って戻るという工程だったが
写真のプロパティを見たら2005年6月14日だったので、もう12年も大黒谷へ行っていない事になる。
今はゲートの番号も変わり、自分の車も峠越えできるタイプじゃなくなったので行きにくくなったが
今回上記のy字道をみて、また尾上郷へチャレンジしたくなったよ(*´ω`*)
話は戻って、甥っ子との庄川釣行。入渓ポイントは全く決めていないまま寺河戸川に着いたのだが、どこに入ったら良いか悩む。
庄川漁協は、尾上郷に行っていた以前は六厩川へよく行っており、庄川本流の源流部以外、一色川や寺河戸川は一度も入った事がなかった。
一人釣行なら源流を目指すが、子供がいるので下流域の良さげなポイントを見てみるもののオーラを感じず一色川へ移動。
訳も分からずココに車を停め、取り合えず釣れそうな雰囲気だったのでやってみることに。
今日は甥っ子の竿のみで、俺はあくまで補助的役割として釣り上がってもらう計画。
竿5.4mに3.5m/04の通し仕掛けで、ハリは20年ずっとお気に入りのアマゴ半スレヒネリ。
何故お気に入りかっていうと、名前が気に入った!それだけ!!!
時間は朝の5時過ぎ。さあ!やってみよう!!!
すると、1投目でアタリが来て掛かるがバレる( ;∀;) こりゃあ釣れると予感(^◇^)
まだまだ脈釣りの竿操作が出来ていなく、自分が見本を見せると大きなアタリで釣れたのが25㎝ニジマス(*´ω`*)
・・・・がビクに入れようとした瞬間、ニジマス特有の滑りで手から落ちサヨウナラ(*´ω`*)
瞬間、甥っ子に「何やってるの!」と怒られる( ノД`)シクシク…
その後4連続のバレが続き、伯父としては少々気まずかったが、如何にも居るだろう瀬の流れに餌を流すと一発で喰ってきた!
甥っ子もタイミングピッタリのアワセで掛け、ようやく釣れたのがこの一匹!
20㎝超えの立派なヤマメ。
ってか、俺ってヤマメ見たの何時以来?大黒谷は岩魚ばかりだったし、六厩行ってた頃以来だから15年以上ぶりか?
ヤマメに少々興奮気味の俺だったが、甥っ子は「刺身で食べたい」と興奮している。
ってか、確かに刺身サイズなのだが「何故刺身?|д゚)」
二人で少々興奮気味でいると「ガサガサッ!」っと背後で音が!
一瞬「熊か」と身構えたが、庄川漁協の監視人さんであった(*´ω`*)
監「どうですか!」
自「魚影も濃くてまずまずですね!今も子供がヤマメ掛けたばかりでね」
監「ちょっと見せて!すごいね!ちょっと待ってて。漁協のHPに載せたいから写真撮っていい?
そして夕方更新されていた庄川漁協のHPよりm(__)m
夏休みの良い思い出&記念にはなったかな~と思う!・・・・父親ってのは、まあ。。。あれだけどw(*‘ω‘ *)
この後、直ぐに27㎝のアマゴ釣れて!本人曰く「この魚見せたいから、さっきの人また来ないかな~」と少々調子乗り過ぎ(; ・`д・´)
ここで朝食タイム。ってかまだ9時前(; ・`д・´)
オール電化の家に育ったせいか?河原でガスを使ってお湯を沸かす事に興味深々。
ってか最初「カップラーメン食べるぞ!」に対し「ポットどこにあるの?」って、、、オイオイ( ゚Д゚)
その後もそこそこ釣れ、甥っ子家族の晩御飯に十分な魚をお持ち帰りとし納竿。
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